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当社では、施設やオフィスのエネルギー効率を高め、リサイクルや廃棄物管理を徹底するよう努めており、また、当社の拠点が地域の生物多様性に与える影響を最小限に抑えることを優先事項としています。最近の取り組みの例としては、次のようなものがあります。
ミュンヘンの生産拠点の屋上でプロの養蜂家が4つの蜂群を管理しており、16万匹のミツバチにとっての家となっています。木々や湿地の草原に囲まれているため屋上はミツバチにとって最適な環境となっており、当社のチームはその維持管理を手伝っています。2020年、蜂の巣は約180kgの屋上蜂蜜を生産しました。この蜂蜜は各チームが購入できるほか、デンツプライシロナのクリスマスプレゼントとしてキーオピニオンリーダーや従業員に提供され、当社の蜂保護プログラムへの参加を促しました。
開業130周年を記念して当社のバレーグチームは、生態系の多様性を促進するためにデンツプライシロナのシンボルの形をしたインセクトホテル(昆虫をはじめとした節足動物のための巣)を設計および設備しました。この構造物を作るためにはチームは、リサイクルされた、あるいは地元の生物多様性を補完するように設計された、非生物製品と未処理の植物材料(主に木材)のみを使用しています。この構造により、昆虫やクモ類は無事に越冬し、夏により安全に卵を産むことができるようになります。